鳩時計の歴史

鳩時計の起源は、17世紀にまでさかのぼります。綿密な記録は残されていませんが、時計学者によりますと初めての鳩時計はスイス国境からほど遠くないドイツの黒い森地方で作られました。
この地方で徐々にその名を高めたのち、18世紀には1つの産業にまで発展しました。伝承によると、深い雪に囲まれた長い冬のあいだに手の込んだ時計を製造し、夏になると時計商人によってヨーロッパ中に売り出されたと言われています。

スイスの技術貢献:山小屋型の鳩時計

20世紀以前、何世代にもわたりスイスの木工細工は綿密にデザインされたシャレー(山小屋)型のオルゴールで知られていました。そして20世紀初期に、スイスの木工細工職人がスイスのシャレー型オルゴールと鳩時計を組み合わせることを考え出しました。
優美なアルプスのライフスタイルを思わせるこの組み合わせはたちまち高い人気を得ることとなりました。
そして今では、スイスのシャレー型(山小屋型)鳩時計は、世界で一番の人気を誇る鳩時計のデザインとして知られるようになりました。