電池要らず、重力のみ

エネルギー保存の法則という基本的な科学の法則によると、エネルギーなしでは、何かを動かすことができません。それでは、私たちの機械式鳩時計はどこから動力を得ているのでしょうか?その答えは、重力です。

 

おもりと歯車

私たちの機械式鳩時計は、重力を保持する要精密な仕掛けがデザインされています。
この動力は、重力によって下に下がる重い鉄のお守りによって作られています。この鉄のおもりがくさりで、時計内部の歯車につなげられています。この歯車がコテとなって、機械を早く動かしたり遅く動かしたりしています。
ここでいう機会とは、時間を知らせてくれる時計の針と鳩時計の動くフィギュアや飾りの仕掛けのことです。
 

雁木(がんぎ)

重力を時間に変えてくれる特別な歯車を雁木と言います。この雁木が時計の「チクタク」という音を奏でています。
 

 

振り子

振り子は鎖によって、雁木につながってて、これが時計を「正確に」動かす役目を負っています。動力が振り子を左右に動かしています。
イタリア人科学者、ガリレオ・ガリレイ(1564−1642)が、振り子が左右に動く際には、いつも同じ時間を必要とするということを発見しました。振り子のスピードに影響を与えるものは、その長さと動力の大きさのみです。
このため、残念ながら鳩時計は宇宙ではうまく機能してくれません。

 

位置エネルギーと運動エネルギー

振り子が一番高い位置まで行った時に、蓄えられているエネルギーを位置エネルギーと言います。
振り子が一番下のポイントまで動いている時、位置エネルギーは運動エネルギーに変換され、振り子が左右に動くことによって常に位置エネルギーと運動エネルギーが変換されています。
 
上記で説明されたすべての機械と手作業で丁寧に細工された山小屋と様々なフィギュアが組み合わされ、レッチャー社の鳩時計が出来上がります。
お客様から、家宝のように重宝されているという話を伺うことがありますが、クオリティーに関しては、決して妥協をしないフォーカスと約1世紀にもわたる経験こそが、レッチャー社の鳩時計を世代を超えて使っていただくことのできる商品を作る基礎になっていると確信しています。